漫画を唯一の表現方法にしたい

私がオーガたちを描くとき、一つ心掛けていることがある

それは

「表現方法はできる限り、漫画で」

ということ


というのも、オーガたちそれぞれの性格やエピソードについてはまだまだたくさんある
あるし、
それを語りたい思いも強いのだが

それを語るのは、唯一漫画でにしたい

pixivのキャプションとか
フィードのひとこととか
このブログとか

そういう場で、ウォルターの過去とかハワードの強さとかバーナードの人となりとか、
語ろうと思えばどれだけでも語れると思う

しかし
それはあくまで漫画という形にすべきだと思うのだ


理由はまあいくつかあって

・ネタバレ避け
一度公開してしまったネタは、もう一度見たとき「ああそれ知ってる」という感想になる
すなわち読者のワクワク感を削いでしまうことになる

・作品として描ききるため
情報を発信してしまうと、それで満足してしまい結局漫画にせず終いになることがある
そして時としてそれが以後の本編に悪影響を及ぼすことになる
つまり、そのネタを拾った本編にしたいのに、中途半端な情報公開の仕方をしたせいで拾えなくなり、本来描きたいものが描けなくなるリスクが発生する

・細かい表現を実現する
文字では表現し切れない雰囲気や表情・溜めは、やはり漫画で表現したいものだ
自分のなかで描いている風景が少しでも読者の皆さんに伝えるには、文字より圧倒的に漫画の方が有利だろう
なんせビジュアル化するからな
もちろんそのためには自分の中の映像を確実に写し取れるように、漫画の技術を研くことは必須になるのだが

私自身が小説は好まないのだ
知識としての書ならいくらでも読むが、他人の架空の世界には視覚情報なしでは踏み込みにくい
想像力が欠如しているものと思っていただいて構わない

中には、小説など文字の方が色々想像できていい、漫画では与えられたイメージが唯一のイメージとなってしまうから嫌だという方もいらっしゃるかもしれないが
私のような、文字列を見ただけで読むのをやめたくなる方もいらっしゃるかもしれない
せっかく読んでくださる皆さんには負担をかけたくないのが作者心というものだろう



そんなわけで

進捗が遅れて「あーもう文字で紹介してえなあ」と思っても、本編だけは漫画にするのが私の意地だ

本編でない話で、その時に公開しておかないと時期を逸するなどというときには文字にすることもあるが、それについてはもう見てもらえなくても全然構わない心積もりで書いている



しかし

本当は

コメントをいただいたとき、思わずネタバレをしたくなることは多々ある

今後こうなっていくんですよ
こいつ今こんなこと思ってて、後でこう繋がっていくんですよ

もう言いたくて仕方ない
仕方ないのだが
それを言ってしまうとネタバレになるし、きちんと漫画で伝えていくべきだ……と必死で抑えている……という情けない姿が画面の向こうの現状なのだ


というか
早くネタバレしたいという気持ちが、執筆速度を上げたりする


ただ……

漫画を描くのは、けっこう力を使う……

ゆえに私はほぼ常に、文字で表現したい誘惑に駆られている
うっかり文字にすることは……ないだろうが、「文字にしたいな~」とか言い始めたら、そっと「ネタバレされるとつまらん」と囁いてください

お願いいたします