ヲチスレに学ぶ

この話をする前に前提として、

私は空気が読めない。

それはもう致命的に読めない。

私が口を開けば、場を凍りつかせることや人を嫌な気分にさせることなんてしょっちゅうだ。
きっとこのブログでもその片鱗はあるのだろう。
アップするときは事前に推敲し何度も見直して、人を苛立たせるであろう言葉を極力削るように最大限注意を払っているが、元の私がKYなのでおそらく誰かをイラつかせているように思う。


わざとではないのだ。
もういい大人なので、ある程度の空気の読み方は己の失敗と周りの「正解の反応」から学んだ。
しかし、臨機応変というものがまるでできないので、どうしても経験がない応対に関しては不安が残るし、大抵失敗する。
ので、黙っていることが多い。



そんな私がよくお世話になっているのが、「ヲチスレ」だ。

ヲチスレとは、要は言動が痛い人を観察(ウォッチ=ヲチ)しながら「今こんなことしてる」と報告するスレッドだ。
無対策なら、私もヲチ対象になっていただろう。
なにしろ、いまだにコミュニティにおける正しい振る舞いというものが分からないからな。ぬるっと観察されて密かに笑われていただろう。


一般には忌避され、蔑まれるスレッドだが、私のような空気が読めない人間には大変ありがたい。
なぜなら、そこには数多の失敗行動と、それに対する周りの反応が詰め込まれているからだ。

ここを見ていると、(主に悪い意味で)何をしたらどう思われるのかというのがある程度分かる。
もちろんヲチスレの反応が絶対だと思っているわけではないが、ケーススタディとしては優秀だ。
そしてそれが本当に痛い言動なのか、はたまた私怨なのかの判断基準も提供されている。


つまり私は、このヲチスレに書かれているような言動を取らなければいいのだ。
そうすれば比較的痛い言動は抑え込めるはずだ。

私とて周りに迷惑をかけたいわけではない。
そのためにどうすればいいかといえば、具体的に何が痛い言動で、他人にどう思われるかということを学ぶしかないのだ。
学ぶためには他人の不満を把握しなければならないが、正面切って悪口を言ってくる者は少ない。となれば、こういう匿名掲示板でぶちまけられる本音を覗けばよい……ということになる。


他人の振り見て、我が振り直せ。


この諺を実行するのに、こんなに適した場所はないように思える。



なお、私は某掲示板に書き込んだことはない。
怖くて書けない。
半年ROMれ」と言われそうだ。
多分永遠にROMっていることだろう。