手っていいなぁ

このところ、色っぽいイラストを描こうとした時つくづく思うことがある。

「手って、いいよなぁ……」


節くれ立った大きな手がするりと蠢く様は、何とも官能的だ。
この手ひとつで、色香が何倍も増す気がする。

っていうか

正確には、この手が上手くいかなかったら、他が上手く描けていてもその魅力がガクッと下がる。気がする。

うん。
多分私のこだわりなんだと思う。
気にしない方は気にしないのだろう。きっと。



私は不器用なので、手を描くときはパーツで分ける。
手のひら・指・親指だ。
手のひらを台形に。指は四等分で先を丸める。親指はもう自分の手を観察して根性でくっつける。

ただ、これだと、
指が細かい動きをしている表現が難しい。
向きはバラバラ、角度もバラバラ、遠近感もバラバラ。私が普段使っている『台形にU字をくっつけた感じ』の手ではとても対応できない。ので、新たな法則を見つける必要がある。

ま、手の骨組みとか調べればある程度は見えてくるんですが。その上でよおっく観察しないと思い通りの手にはならない。



綺麗な、色っぽい手を描けるようになりてえなー!
具体的には目と手だけでも色っぽさを漂わせられるようなパワーのある絵を描けるようになりたーい!!
局所を描かなくても「うっわ、エロっ!!」と思えるような絵を描きたいのだー!!



というわけでぼちぼち手の練習をします。
少しずつでも色っぽい手が描けるようになれたらいーなぁ。


オーガたちはもっと色っぽくなれる。
そう、私が上達しさえすれば!!
頑張るぞー。
俺は色っぽいおっさんが描きてえんだよー。


真面目なクリスチャンからは「なんて世俗的な!」と怒られるかもしれないが、神が創造したもうた肉体の美しさに惹かれることの何が悪いのか。と開き直ってみるぞ。ほんと肉体って芸術品だよ。





……ところで1つ気になったんだが。

私がこういう話をし出すと、「全然上手くならない……」と嘆いたり、「こんなに頑張ってるんだけどね……」と言い訳を始めたりする方をお見掛けすることが……なぜか、多い。
それまでそんなことがなかったにも関わらず、だ。


…………もしかして、俺のせいか?
俺の、絵に対する強烈な上昇思考が、必ずしも上達を目的としないで絵を描いている/描きたい他人を追い詰めたり、神経に触ったりしてるのだろうか。

私は絵が上手いわけでは決してない。
ただ、興味があることに関しては「もっと上手くなれるぞ俺は!!もっともっと!!あー!上手くいったぁぁぁアドレナリンんんん!!さあ次!!もっと俺は上手くなるぞ!!次次ィ!!!」という超ポジティブ思考になるだけだ。
自分の絵が勉強によって理想に近付くのが楽しくて仕方ないだけなのだ。
それをいちいち気付きとして発信してしまうのだが、私のこういう行動が「そこまでガツガツしてまで絵にのめり込む気はない……」という方には、「そこまでやらなきゃダメなのか」と負担になってしまうのでは?とふと思った。



……んー。


すいません

「気にしないで下さい。」




俺は俺だし、あなたはあなた。
俺が何言ってても、全然気にすることないです。
自由に、思うがままに描いてください。
絵に限らず、趣味ってそういうものだから。
上達が全てじゃないし、そもそも「上達」ったって描きたいものが人によって違うのだから、もうほんと己の思いのままやっちゃえばいいのだ。
他人の言動は、参考程度にすればいいのだ。



ああでも1つ言わせてくれ。

私の言動で悩まされているのではなく、単純に私に対して喧嘩を売っているのなら、買うからな。