キャラに人柄が出る

□今日の掃除
水回りとガスコンロをピカピカに掃除

付記事項:
私が掃除をしているのを見て、ツレも溜めてたプリントの山をシュレッダーにかけ始めた。
掃除という共同作業をしているようで、なんだか楽しいというか、嬉しいというか。




絵を描いていると時折思うこと。

「オリジナルキャラって、その人の人柄が出てくるなあ」



二次創作については既に出来ているキャラがベースになるから何とも言えないが、一次創作、つまりオリジナルキャラ──その中でも特に「主要キャラ」は、かなり作者の人柄が反映されていると思う。


こういう話をすると、「作者とキャラが性格同じなわけないじゃん。キャラに好感が持てても作者が性格いい人とは限らないし、逆もあるじゃん」なんて言われそうだが、まあ聞いてほしい。

もちろん、その作者の作品内には色んな個性のキャラが出てくるだろうし、熱血漢もいれば天然キャラも、極悪非道なキャラもいると思う。
とても腹の立つ敵キャラがいて、そいつがやられることでカタルシスを覚えた後、「ああ、やられた。この作者、さすがだな」と思う。悪をよく観察して、的確に読者の敵意を引き出しているのだ。

こういうのは「観察して」「作り上げる」キャラであって、作者の人格にはあまり関係がないように思う。むしろ、そのキャラの身の振り方というか、今後どうなっていくのかという所に作者の考え方や価値観が現れるような気がする。


しかし、物語の中核を為す主要キャラには、作者の人柄や考え方や価値観ががっつり出てきていると思うのだ。

この作者は何を美徳としているのか。
この作者にとって何が常識なのか。

少なくともこの辺りはキャラから伝わってくる。


同一作者の複数のキャラを見れば見るほど、相手の人となりが透けて見える。
主要キャラには、たとえ物語が変わろうとも「これだけは譲れない」という作者のこだわりが反映されるものだから。それが意図的かそうでないかは問わず。


そういうわけで、オリジナルの主要キャラに好感が持てれば、だいたいその作者が描く作品は好きになる。
それは、描き手との感性が比較的似ているというか、近いこともあるのだろう。あるいは、そういうこと抜きにして単純に好みか、憧れにヒットしたか。
私なんぞは、笑える話が好きだ。
それも突拍子もないような。
これは私にはない才能であって、それが描ける人は素直に尊敬する。何より、笑わせていただいている間はとても幸せなんだ。

逆もまたしかりで、主要キャラが鼻持ちならないと思えば、他の物語の主要キャラもだいたい鼻持ちならない。そして、その作者の人となりも、私にとっては鼻持ちならないことが多い。作者の人となりについては、Twitterという便利なものがあるから把握しやすい。その呟きを見れば、凡その性格は分かる。


実に恐ろしいことだが、主要キャラを通して自己紹介をしてしまっていることになるのだ。
それは「主要キャラは超天才でIQ200超えでハンサムでお金持ちでみんなから憧れの眼差しを向けられるスーパーマンだから、俺もそうなんだ!」ということではなく、その作者がそういう存在に憧れ(裏返せば劣等感)を感じているということであり、またその設定を物語で生かしきれないなら、その作者は「周りの人間にマウントを取りたい、誰かの上に立つことで称賛を浴び、優越感に浸り、自分の劣等感を補いたい」人なんだろうなと思う。
ついでにあんまり頭は良くなさそうだ、とも。

だってIQ200の人物の言動とか描けないだろ。
自分がIQ200でもない限り。
そんなボロはすぐに出るし、指摘されて恥ずかしい思いをすることくらい描く前に分かるだろ。
それが分からないということは、頭があまりよろしくないということだ。と思う。少なくとも頭がいいとは思えない(小声)

こういうマウント系キャラを描く人に創作や交流でマウントを取られて不快な思いをさせられたことはけっこうある。
具体例はもう闇が深すぎるので省略。
悪口大会になっちまう。
俺はもう悪口は極力言わないと決めたんだよ。

まあだから何かと言えば、キャラを見て作者を察する、というのが大事なんだなと思ったんだよ。
後々トラブルに巻き込まれないためにね。
私はただでさえにぶちんだから、すぐには相手の本質を見抜けない(騙されやすいしね)。だからこそ、しっかりと相手のキャラを観察し、その言動を注意深く見定め、可能ならばTwitterなど各種自己開示ツールも覗いて、「この人は私や私のキャラを、自分がいい気分になるために利用したがらないか?」を判断していくことが、自衛にもなると思ったのだ。

まあ以前に交流で痛い目を見てるから、交流自体を殆どしなくなってしまったのだがね。
今後私がそういう気を起こした時に、気を付けるべきポイントになるかなと思ってね。






あと一言言おうと思っていたことがあるが、怖くなってきたのでやめておこう。
沈黙は金。


そんなわけで、主要キャラってのは作者の人となりを現してしまう。
気付いたら自分の恥ずかしい姿が丸裸、ということだってあり得るわけだ。
それを「いや、作者とキャラは関係ないだろ!」と言い張ることがまた一段と「作者≒キャラ」を裏付けるようで滑稽に映ることも、覚悟はしておいた方がいいだろう。

気を付けよう。
ほんと怖いな。自己開示ってやつは。