バニラセッ……クス……

お前こんな朝っぱらから何言い出しとんねんって話だが。

色々調べものをしていたら、バニラセックスという単語に辿り着いてしまったので……。


おい、「うっそー、そんなことも知らなかったの?基本中の基本でしょ、ダッサー」とか言うな。
俺はガラパゴスなんだよ。
手加減しろよ都会人。





んで。

バニラセックス。
これはなんぞや。というと。


日本で(特にゲイの間において)の意味としては、

【挿入しないセックス】

のことらしい。
キスとかペッティングで満足だよってことのようだ。


英語の意味だと、

【(アイスのバニラ味のように)ありふれた、退屈なセックス】

を指すみたいだぜ。
キスして触って挿入して出して終わり、みたいな。
『どこにでもある』『フツーの』セックスのことらしい。



日本の意味の方だとなぜそういう解釈になったのかよく分からないので、英語の意味の方で話をするけども、


ちょっと俺は今



「バニラ舐めんなよ」



と言いたい。

いやバニラの鞘をペロペロすんなと言いたいわけじゃないぞ(しない方がいいとは思うが)。
バニラをそう低く見積もるのは少々待ちたまえよ、ということだ。



バニラアイスがありふれた味だ?
ちゃんとバニラビーンズの入った美味しいバニラアイス食ってからもう一度言ってもらおうか。

バニラってのは古くから媚薬として使われてたんだよ。特にヨーロッパでは。
あのむせかえるような、どうしようもなく官能的な甘い香り、十分堪能したことあんのか。

媚薬にまでなるような強烈なセックスアピールをまとったバニラ様が、ありふれたセックスの代名詞だって?
またまたご冗談を。
バニラがありふれた食べ物を指すのなら、食パンセックスとかでもええやんけ。そっちの方がありふれとろうが。



私はバニラの香りが大好きだ。
香りとして無条件に好きだが、エロ増幅アイテムとしても優秀だと思う。

エロいシチュエーションを描いている時にバニラの濃厚な甘い香りが漂うと、物凄くいい絵に仕上がる。
なんというか、もう、止まらない。
すごく妄想の世界に入り込める。想像力が掻き立てられるし、賢者モードになりにくい。


そういう実益と単純に私の嗜好もあって、妹からかっぱらってきた『JILLSTUART vanilla lust』という香水が大変気に入っている。
(ほとんど使われないまま3年くらい放置されてたからもらった)
あれはいい。トップノートからラストノートまでずっと素晴らしいバニラが香る。
ラストにバニラやサンダルウッド、ムスクなどの甘い芳香が残る香水はいくつか知っているが、最初から最後までバニラが楽しめるのは今まで出会ったことがなかったから、本当にありがたい。

レディースの香水なので外出時につけたりはしないが、家でまったりしたりエロ漫画描いたり甘い香りに癒されたい時は、よく使う。
……今の香水を使い切っちゃったらどうしよう……バニラエッセンスで代用するか?ちょっと店頭でこの香水を買う勇気はないぞ……。




ほんでほんで。

そういうバニラのイメージがあるので、バニラセックスと聞くと私は

【超濃厚で甘々なとろっとろに蕩けるセックス】

を思い浮かべてしまう。

でもってこう思う。




「んじゃ、バニラセックス(ありふれたセックス)でもエロくなれること証明してやろうじゃんよ!」





というわけで、描くぞ俺は。
久々にエロいの。
やっぱり、ちょっと挑戦してみたいじゃない。
『いつもの』の素晴らしさに目を向けることは大事だと思うんだよ。
あと俺バニラ大好きだし。
媚薬としてのバニラ様の名誉のためにも。

──とか言って酷い漫画ができてバニラ様からタコ殴りにされる未来も見え隠れするわけだが。



一応バニラセックスの定義としては、英語の方でいかせていただきます。だから、ありふれた手順は踏みますけども挿入ありです。

ウォルハワ貫通させちゃったからなぁ。
もちろん兜合わせでフィニッシュという日本式バニラセックスの展開も考えたけど、それじゃ結合経験済みのウォルもハワも絶対満足せんだろうからな。
それが分かってるとキャラの性格と展開の結論が不整合で、うまいこと漫画に仕上げられないんです。
融通利かなくてごめんね。

今後身持ちの固いキャラが出てきたら、日本式バニラセックス漫画もチャレンジしてみたいです。





ちょっとやる気でてきた。

海苔蔵頑張ります。